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2013年07月01日

筧 祐介監修 「地域を変えるデザイン」



副題が「コミュニティが元気になる30のアイデア」
地域活性化のための実例集
中でも気になっ事例をピックアップ
「放課後NPO」・・・放課後の学校で市民が先生となって子供たちにいろんなことを教えます。例えば建築家が子供達と家を作ったり、弁護士が子供達と模擬裁判をしたり。学校という既存の施設を利用し「小一の壁」問題を解決と市民の教育参加を促進させるアイデア。

「穂積製材所プロジェクト」・・・閉鎖しようとしていた製材所を林業・製材・木工を学ぶ場所として開放。家具づくりのプロやデザイナーの活動場所としても活用。新たな家具・林業の担い手の育成の場としても期待される。

「ありがとうカード」・・・お医者さんへの感謝の気持ちを綴ったメッセージを医師に届ける仕組み。医師不足解消に。地域と医療の子入二ケーション。

「八戸のうわさ」・・・街のうわさをフキダシ型のシールにしてお店や事業所に貼るプロジェクト。商店街・地域の活性化のため人と人をつなぐ仕掛け。

「君の椅子」・・・地元の家具業者が作るハンドメイドの椅子を子供に贈るプロジェクト。子供の誕生を地域で祝うコミュニティの復活で、出生率アップを狙った仕組み。

等々こんなアイデアが30例載っています。
NPOやビジネスにも使えるアイデアかな?  


Posted by 静岡創業塾OB/OG at 11:50Comments(0)